makaran宝箱

時事ネタ・法律・エンタメなどなど、様々な話題を分かりやすく&面白く味付けしてお届け!

「令和」に変わる今、あの男が帰ってきた

もうすぐ「令和時代」へ。30年と少し続いた「平成時代」は終わります。

このタイミングで、やはりあの男が帰ってきました。彼の名は両津勘吉(りょうつ かんきち)」。「週刊少年ジャンプ」誌上にて、40年もの長期に渡って連載されたこちら葛飾区亀有公園前派出所の主役警察官です。

 

「帰ってきた」と申しますのは…

このタイミングで、新規のリミックス本(再編集本)が発売されたのです。

タイトルは『平成こち亀 3年1~6月』。発売日は本日、2019年4月26日。

今回は、過去作品の再掲載だけでなく、描き下ろしの新作が掲載されています。「Vチューバー」や「新元号・令和」を扱った作品とのこと。

 

natalie.mu(2019/4/22)

 

(著:秋本治 集英社

週刊少年ジャンプ」誌上にて、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の連載が始まったのは1976年(昭和51年)。連載が終了したのは2016年(平成28年)。

その後、特別読み切り等でチョコチョコ新作が出ていました。前回の新作発表が2018年の半ば頃だったので、今回の描き下ろしが久しぶりの新作になります。

 

今回のリミックスは、タイトルの通り「平成3年(1991年)の1~6月に、週刊少年ジャンプ誌上で発表された作品」を掲載しています。

ジャンプコミックスでいえば、第70巻代前半の内容になります。

 

---------------------------

 

こちら葛飾区亀有公園前派出所』の特徴として、「世相を反映したネタが多い」という点が挙げられます。

主人公の両さん「流行りモノが好き」「家電やメカに強い」という側面があるキャラ。その為、作品のあちこちに「その時代を象徴するもの」が登場します。

その作風で40年も連載が続いたので、「生活史の資料」という扱いを受ける作品。

 

今回発売の『平成こち亀 3年1~6月』は、平成3年当時の様子を描いた話が中心。

詳しい内容を書くとネタバレになってしまうので、「どんな小道具が描かれているか?」という点だけを列挙すると…

・ブラウン管テレビ

・ビデオデッキ

・黒のゴミブクロ

・卓上ラジオ

ワープロ

・CDラジカセ

・フィルム使用カメラ

フロッピーディスク

・電子手帳

・固定電話がコードレスに

…こんな感じです。特に「ゴミブクロが真っ黒で、半透明じゃない」という点が驚きです。今では考えられません。

 

同様に、「2019年現在では当然のモノだが、平成3年(1991年)には無かったモノ」を列挙すると

・パソコンが無い。

・ネットが無い。

・携帯電話がほとんど出てこない(スマホは影も形も無い)。

・アプリが無い。

 …情報・通信系は全くダメです。辞書や地図帳など「紙の本」しか情報源が無かった時代ですね。

 

---------------------------

 

こちら葛飾区亀有公園前派出所』は、ジャンプコミックスで、200巻も出ています。

連載は40年続いたので、単純計算で「1年に5冊」のペースで出版されていた事になりますね。

どの話も面白く、当時の世相を反映したものばかり。中には「連載当時は夢の技術だったけど、今は普通に存在しているよね」といった”予言的な話”もチラホラ。

今後、当ブログで『こち亀』扱わせて頂く時は、そういう「世相」「予言」の面から掘り下げる記事にしていく予定です。お楽しみに。

 

 

↓↓書店リンク『平成 こち亀 3年 1~6月』↓↓

【e-hon】

【TSUTAYAオンライン】

【総合書店 honto】