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理系の方がワクワクする?…そんな歴史漫画

本日は、「ちょっと変わった人物」が出てくる歴史漫画をご紹介します。

作品の題名は『ヘウレーカ』。コミックスは全1巻と、コンパクトな分量にまとまっています。

作者は「岩明均」氏。あの有名な『寄生獣』の作者です。

 

(著:岩明均 白泉社

 

『ヘウレーカ』の舞台は、紀元前200年代のイタリア。ローマ軍とカルタゴ軍が争う乱世で、カルタゴの猛将「ハンニバル」が活躍した時代です。

(作品は違いますが、漫画『キングダム』で描かれる時代も『ヘウレーカ』と同じ頃です)

 

主な舞台は、イタリアの「シチリア島」です。そこに「シラクサシラクーザ)」という都市があります。そのシラクサにおける篭城戦(ろうじょうせん。城などに立てこもって防御すること)が、話の中心になります。

(戦争を描いた作品なので、血が苦手な方はご用心!)

 

 

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この『ヘウレーカ』。

他の漫画では滅多に出ない有名人が、準主役級で出演しています。

その方の名はアルキメデス

理系教科の授業で、まず間違いなく出てくる名前。歴史の教科書にも出てくるはず。

アルキメデスの原理で知られる、有名な人物です。

物理学者・数学者・技術者など複数の顔を持つ、科学の巨人。

 

このアルキメデス。『ヘウレーカ』では「兵器の設計者」として出演しています。

先述のとおり、『ヘウレーカ』の舞台は地中海の都市「シラクサ」。この都市での篭城戦が、物語の主軸となります。

アルキメデスは、シラクサ市民。篭城戦の時点で、年齢は70歳を過ぎています。その為、前線に立って戦う事もなければ、軍の指揮を執る事もありません。

しかし、アルキメデスの研究を基に作られた防衛用兵器があり、シラクサのあちこちに配置されています。この兵器の活躍が、『ヘウレーカ』の見所です。

 

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では、どんな兵器が設置されているのでしょうか?

 

 

…それを説明すると、激しいネタバレになってしまいます。出版社から怒られそうなので、詳細は述べません。すいません。

ただ、「紀元前の時代に、物凄い近代兵器が出ている!」と驚くレベルの、強力な兵器が出てきます。

 

歴史に詳しい方なら、「どんな兵器があったか?」について、ある程度はご存知だと思います。が、あまり詳しくない方が見れば、オーパーツ扱いしてしまいそうな代物がワンサカ登場します。

例えてみれば、イージス艦の速射砲」くらいの超絶兵器が…。

 

なお「オーパーツ」とは、「その時代にある筈がない、場違いな遺物」のこと。オカルト雑誌「ムー」などでよく扱われるネタです。

gakkenmu.jp

 

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『ヘウレーカ』の舞台は、今から2200年前の地中海。日本では、馴染みが薄い部類かも知れません。

日本で人気のある歴史作品といえば、その多くが「三国志」「応仁の乱~戦国時代」「幕末」あたりを取り上げたものでしょう。最近では、ここに「古代中国の春秋戦国時代」が加わりますね。

 

しかし、古代ローマの歴史も、なかなか面白い。

 

『ヘウレーカ』にも少し出てきますが…カルタゴの大将軍「ハンニバル」は、未だに軍略研究の題材に使われる人物です。

戦いの進め方が上手すぎて、2200年以上経った現在でも「彼の戦術を応用すれば、戦いが有利になるかも?」と思われている大人物。

そういった面白いネタが、古代ローマ史のあちこちに存在しています。

 

そんな古代ローマ史に興味を持つ切っ掛けとして、『ヘウレーカ』はオススメ。

この機会に、読んでみてはいかがでしょう?

 

 

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