makaran宝箱

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曖昧な意思表示は空回り

新年度が始まり、2週間が過ぎようとしています。

新社会人の皆さんは、職場の雰囲気に慣れたでしょうか?

学生の頃とは違う事も多く、いろいろ大変だとは思いますが、先ずは仕事を覚えることが一番です。無理しない範囲で、心身に気をつけて頑張ってくださいね。

 

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覚えることがいっぱいで、忙しい日々を送る社会人。

一生懸命な人は、とても素晴らしい。

その熱意に惹かれ、「君、頑張ってるね!」と褒めてくれる先輩社員がいたり、「大変だね」と言ってくれるお客様がいたり…。

暖かい声を頂く機会は、誰にもあると思います。

 

しかし、近寄ってくる人が全て善人だとは限らないのが、この世の悲しいところ。

いつの時代も、嫌な話を聞きます。

本日も、こんなニュースを見ました。

 

狙われる20代「投資用マンション」商法! 悪質業者の撃退法は? : J-CAST会社ウォッチ(2019/4/13)

ここ数年、おカネ儲け話に乗って、2000~4000万円もの高額の投資用マンションを買わされる20代の若者が急増している。この事態に、国民生活センターは2019年3月28日、「だまされないで!」と悪質な手口を公開して警鐘を鳴らした。

 

30代以上の被害は減っているのに、若者だけが増えているのはなぜだろうか。J-CASTニュース会社ウォッチ編集部が担当者に聞くと、若者の意外な「おカネ事情」が浮かび上がった。

 

いわゆる「悪徳商法」「悪質業者」の話です。どれだけ世の中が発達しても、無くならない嫌な話。

特に、社会人になって間もない方は、こういう勧誘に不慣れである事が多いもの。対処能力・防御力が弱く、変な業者に狙われ易い時期です。注意が必要。

危ないと感じた時は、上記記事の末尾にある「国民生活センター相談情報部の小池輝明」氏のアドバイスを実行するのがよろしいかと。

それは「警察を呼ぶ」こと。

悪質業者は、それくらいしないと退散しないでしょう。良心的なところは、警察を呼ぶ遥か手前で引き下がってくれますので。

 

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ちょっと難しいのは、「マトモな業者か?悪質業者か?を判断する基準」ですね。

これには「永久不変の正解」というものが存在しません。社会情勢も変わりますし、悪質業者の手口もアップグレードされます。

その為、常にニュースを見て情報を仕入れ、油断しない事が最重要ポイントになってきます。

 

ただ、「悪質あるある」という見方をすれば、いくつか共通点が見えてくる事もあり。

先に引用したJ-CASTニュース記事「投資用マンションの悪質販売業者」から、悪質業者にありがちな要素を抜き出してみましょう。

その数は、4つ。

 

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(画像はイメージです)

 

(悪質あるある、その1)見ず知らずの業者から、しつこい電話

ちゃんとした取引先から電話がかかってくる事は、ごく普通の仕事風景です。

悪質業者は、面識も何も無いのに、いきなり電話してきます。使用ツールは、多くの場合「名簿」ですね。名簿業者が普通にいて、合法的に名簿を売買しています。業者はその名簿を見て、片っ端から連絡しているだけ。

そもそも、社会人は忙しいもの。そこに「相手の仕事や会社と無関係の勧誘電話をかける」という事が失礼。良心的な業者は、相手の都合に気を遣います。悪質業者は、相手の都合を気にしません。

 

 

(悪質あるある、その2)儲けばかりを強調する

「投資用マンションの販売業者」が勧める手法は、主に2つ。「家賃収入で儲ける」ことと「買った時よりも高値で転売して儲ける」こと。

ただ、家賃収入は入居者がいないと発生しませんし、転売は価格が上昇してくれないとダメ。どちらも未来の事であり、不安定要素がなくなりません。

「絶対に儲かる」と断言する業者は、まず悪質業者と思っていい。場合によっては、「断定的判断の提供」という違法行為になります。

 

 

(悪質あるある、その3)契約しないと怒鳴ったり、閉じ込めたりする

契約は自由意志で行われるものであり、新社会人だろうが定年後だろうが、全く同じ。

また、お客様でも先輩でもない無関係業者が、勧誘相手を怒鳴る事が非常識。「それでも社会人か!」と怒鳴られたら、鏡を見せてやりたくなります。

そもそも、意思に反する契約を迫るのは、脅迫や強要といった犯罪になる場合もあります。怖くなったら、早めに消費者センターや警察へ相談することをオススメします。

 

 

(悪質あるある、その4)「こっちでやっておく」と言って、支払い計画を見せない

高額の買物には、ローンがつきものです。ローンは、長い期間をかけて支払うもの。長期になればなるほど、綿密な計画が必要です。

その計画を明かさず、「通帳やクレジットカードを渡せ」とばかり言ってくる業者は、悪質業者の可能性が高い。

良心的な業者は、顧客に納得して貰う努力を惜しみません。ちゃんとした書類を出してくれるものです。

 

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世の中に、企業や組織は数多あれど、全てが良心的な業者ではありません。

逆に言えば、全てが悪徳業者でもありません。

「良心的業者と付き合い、悪質業者から離れる事ができるかどうか?」は、自分次第です。

 

大事なのは、「自分がどう判断したか」という点です。

学生の時は、正解は「与えられるもの」でした。

社会人になれば、正解は「自ら作り出すもの」に変わります。もっと言えば、「正解は存在しない。最適解が存在するだけ」となります。

 

最適解は、情報を集め、自ら考える事によって生まれてきます。

情報不足のままで急ぐと、多くの場合は失敗します。

しっかり考えてから、結論を出す。これが社会人の基本です。

 

悪質業者は、しっかり考えられる事を恐れます。自らの悪行がバレるからです。

逆に言えば、ちゃんと説明せず・とにかく急いで契約させようとする業者は、悪質と見た方がよい。

悪質だと思ったら、キッパリ断りましょう。曖昧な返事はNG。

社会人であれば、意思表示は明確に。

 

 

 

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