makaran宝箱

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懸賞という名の魔物

日々の報道を見ていると、ある話題が毎日の様に流れてきます。

「よくここまでやるな…」「そんな事、よく考えつくな…」と驚く事が多数。

 

その話題とは「詐欺」

振り込め詐欺などの「特殊詐欺」や、偽ホームページを作って情報を抜き取る「IT関連の詐欺」など、とにかく相手を勘違いさせて財産を抜き取ってやろうとする輩の多いこと!

正直、ウンザリします。

 

そして今日もまた、新しいウンザリ要素が…。

ソースは週刊誌ですが、内容はなかなか興味深いものです。

wpb.shueisha.co.jp(2019/4/3)

 

上記リンク先には、様々な詐欺の手口が述べられています。検索サイトを誤魔化すだとか、偽のリンク先に誘導するだとか、昔からある手口が今なお健在…とのこと。

その中でも、私が注目したのは、記事の最後で紹介されたSNSを使った詐欺」の話です。

 

さらに、SNSを使った「懸賞詐欺」にも気をつけたい。

 

「例えば、Twitterに『フォローかRT(リツイート)するだけでゲーム機やiPhoneが抽選で当たる』という投稿が流れてきたとします。それに応募した人に『当選しました。送料が必要ですからクレジットカード番号を送ってください』と連絡し、情報を盗み取るというものです。

 

SNS上の懸賞、また有名人を名乗って送りつけられるメッセージは安易に信用すべきではないでしょう」

https://wpb.shueisha.co.jp/news/society/2019/04/03/108557/ より。朱入れは筆者によるもの)

 

プレゼントを貰えるハズが、クレカ番号を盗まれる…。

絵に描いた様な「詐欺の典型」ですね。怖い話です。

 

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(画像はイメージです)

 

SNSで蔓延る詐欺。

代表的なSNSと言えば、「ツイッターTwitter)」「フェイスブックFacebook)」「インスタグラム(Instagram)」などが挙げられますね。これに「ライン(LINE)」が加わる場合もあり。

この4つのうちで、私は「ツイッター」を使っています。ありがたい事に、沢山の方との繋がりを頂いております。

twitter.com

このアカウント上で、ほぼ毎日、何かしらのツイートを書いています。

私のツイートに目を通して頂いたり、返事(リプライ)を頂いたり、新規でフォローして頂いたり…と、様々なアクションを頂いています。

皆様、ありがとうございます。

 

しかし、そのアクションの中に、「これは怪しいでしょ」というモノが混ざっている事が…

そのひとつが、上記リンク先で述べられた「フォローとRT(リツイート)で懸賞に参加」というアカウントからのもの。

 

懸賞企画そのものは、大手企業でもよくやっていて、決して怪しいモノではないと考えます。

しかし、「どこの誰が主催しているか?」を見ると、かなり怪しい懸賞アカウントが多い。そもそも「どこの誰かも分からない」という事ばかり。

名指しはしませんが、「懸賞 詐欺」などのワードで検索をかけると、次々に情報が出てきます。

 

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 そういった「怪しい懸賞アカ」で、実際に詐欺に遭ったと主張する方々の話を見ていくと、詐欺犯サイドが何をさせたいのか、傾向が分かってきます

 

多いのは「プレゼントには当選したけれど、一定の手続きを取って貰わないと品物が送れない」として、様々な要求を突きつけてくるというもの。

言われた側は、プレゼントが欲しい一心で、言われたとおりの行動をしてしまう…という流れ。

どんな要求を突きつけられるのか、代表的なものを述べれば、以下の様な話が多い様子です。

 

クレジットカードの番号を教えさせる。番号さえ分かれば、その番号を使って買物が可能で、請求は「クレジットカードの持ち主」に行く。古くからある手口。

 

「プレゼントの受け取りは、特定のサイトを通していないと不可能」として、登録させる。これは「サイトに登録させると、登録させた側に報酬が払われる」という仕組みを悪用したもの。

登録サイトは、マトモなサイトから悪意のあるサイトまで様々。勿論、そのサイトに登録する事と、プレゼントの発送は関係ないので、品物を貰えないままで詐欺犯への報酬支払いに加担してしまう。

 

住所や氏名など、個人情報を抜き取ろうとする。騙されている側は「プレゼントが欲しい」と思っているので、嘘をつく可能性が低い。もちろん、伝えた住所にプレゼントは届かない。

 

「プレゼントを貰うには、特定の商品を買わなければならない」と言ってくる。最初の趣旨から外れまくった話だが、「後で返金されるから大丈夫」との文言が付いてくるので、疑いながらも買ってしまう。

もちろん、返金もなく・プレゼントの発送も無い。

 

この手の話が多いですね。

相手の欲につけ込んだ、いやらしい手口です。

 

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こういう怪しいアカウントには、できるだけ近づかない方が賢明。

一度でも騙されてしまうと、「騙されやすいカモ」としてリストに書かれ、詐欺師御用達の市場に流され、半永久的に標的となる…という事もあります。

最初が肝心です。騙されてはいけない。

 

こういった詐欺アカウントを見分けるポイントはいくつかありますが、まず大事なのは「身元の確かさ」ですね。

大手企業などの懸賞企画であれば、身元がしっかりしているので、詐欺に遭う確率は低くなります。ただ「大手企業の名を騙った詐欺アカウント」には注意です。

どこの誰かも分からないアカウントは、注意レベルMAXで。本当にプレゼントを送ってくれるのか、保証はゼロです。

 

「実績」も大事。大手企業でも「懸賞で不正があった」という話があります。過去に事件が無かったか、ちゃんと調べておく事をオススメします。

怪しいアカウントの場合は、「実績が分からない」という事もありますが、「実績として紹介されているものが本当か確認できない」という点も問題。自作自演のニオイがする話は、用心した方がいいでしょう。

 

また、怪しいアカウントの決定的特徴として、

・アカウントができたばかり。開設時期から日時が経過していない。

・アカウント名が量産可能なもので、よく似たアカウントが多数存在。

という点があります。これは、詐欺がバレそうになっては消し・新規アカウントを立ち上げ・また詐欺をする…という行動パターンから生まれた特徴です。

しっかりした企画をやっている所は、やたらと名前を変えたりしません。

 

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「プレゼント企画をやっているアカウントが、全て詐欺」というのは、ちょっと言い過ぎだと思いますが…。

人間、欲の皮が突っ張ると、途端に防御力が弱くなります。

詐欺師は、その事をよく知っていて、上手に引っ掛けようとしてきます。

 

「プレゼント企画の応募要項には書いていなかったけど、当選後に条件が変わった」という状況になれば、警戒した方がいいでしょう。詐欺師の常套手段です。

プレゼント企画を実施する側の方も、用心してください。上記の様な「怪しまれる行動」をすれば、自分が無実でも疑われ、場合によっては警察の世話になるかも知れません。

 

現代は、誰もが発信者になれる時代。相手の顔が見えない事が多いもの。

相手の顔が見えない以上、大事なのは「話の中身」になります。

話を聞いて、「怪しいぞ?」と思えば立ち止まる。ただそれだけ・ちょっと用心深くなるだけで、詐欺被害は減らせます。気をつけましょう。