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「一番カッコイイのは、脇役」という漫画

超有名ゲームドラゴンクエストシリーズ。

日本にRPGロール・プレイング・ゲーム)を浸透させた立役者。

ナンバリングタイトルは1~11まで発売されており、リメイク・スピンオフ・他機種移植版などを加えると、100を超えそうな勢いのシリーズ作品です。

その人気は、コンピューターゲームの枠に留まらず、漫画・アニメ・ドラマなどの領域にも進出しています。

 

当記事では、ドラゴンクエスト(以下「ドラクエ」と表記)から派生した漫画作品のひとつ、ダイの大冒険について、語りたいと思います。

この作品は、「週刊少年ジャンプ」にて長期間連載。連載が終了したのは、1996年。コミックスは、文庫版で全22巻。

 

(提供:honto)

(原作:三条陸 作画 :稲田浩司 監修:堀井雄二 集英社

 

ダイの大冒険』は、ドラクエの各種設定を使って描かれる話です。主には『ドラクエ3』『ドラクエ4』あたりで使われている要素を中心にした世界観。

しかし、ストーリーは完全に漫画独自のもの。ザコキャラはゲームに出てくる怪物ばかりですが、強敵やボスキャラは完全に漫画のオリジナル。重要な武器・防具・道具・呪文などもオリジナル。

キーポイントは全て『ダイの大冒険』の独自設定です。その為、ゲームをやりこんだ方でも、ネタバレせずに楽しめる構成になっています。

 

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この『ダイの大冒険』ですが、当初は「読み切り作品」として単発掲載されていました。その後、人気が出て連載作品に格上げされ、約7年間もの長期間連載される事になりました。

連載作品になってからの内容を、ザックリ述べますと…

 

 

・物語は、南海の孤島「デルムリン島」から始まる。この島は、世界でも珍しい「怪物だらけの島」。この島に住む怪物は皆が温厚であり、争いも無く平和に暮らしていた。

・島に住む唯一の人間「ダイ」は、元気な少年。赤ん坊の頃、デルムリン島の近くで難破した船から助け出され、怪物に育てられたという経歴の持ち主。それゆえ、怪物に対する偏見が無い。

・ダイは、育ての親である鬼面道士(魔法使い)の「ブラスじいちゃん」にシゴかれながら、毎日を過ごしていた。ブラスの口癖は「立派な魔法使いになって、いつの日か勇者様の手助けをするのじゃ」。

・しかし、ダイは魔法が苦手。「魔法使いになるよりは、勇者になりたい!」との想いを胸に秘める一方、ブラスの目を盗んでは島の怪物と遊ぶ日々を過ごしていた。

 

・ある日の事。今まで温厚だったデルムリン島の怪物達が、突然凶暴化して暴れ出した。驚いたダイは、ブラスじいちゃんに報告するが、ブラスも頭を抱えて苦しんでいた。

・ブラスは言う。「この島の怪物は、ワシも含めて、元々は魔王の手下だった。勇者様が魔王を退治してくれたおかげで、凶暴な性格が穏やかな性格へと変わり、平和に暮らしていた。だが、皆が凶暴な性格に戻ってしまっている。こうなったのは、魔王が復活したからに違いない」

・ブラスは「怪物に襲われる前に、島から出ろ」とダイに告げる。どうしたらよいか分からず、うろたえるダイ。そこに「勇者を育てる家庭教師」と名乗る人物が現れ…

 

 

…こんな感じです。

ここから、大魔王を倒す為の旅が始まります。

 

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ダイの大冒険』は、長らく愛される人気作です。長期連載は勿論、アニメや映画にもなりました。

現在では、スマホゲーム星のドラゴンクエストにおいて、イベント(期間限定の催し)の題材として使われています。

 

www.dragonquest.jp

 

ダイの大冒険』にしか出てこないオリジナルキャラ・モンスター・武器防具などが、イベント期間のみ登場。

現在はイベントが終了していますが、たまに「復刻イベント」として、過去に配信されたイベントが再実施される事もあります。

イベントで手に入れた武器や道具は、イベント終了後もずっと使う事が可能。このラインナップが強力で、人気アイテムになっています。

 

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話を、漫画の方に戻しましょう。

 

ダイの大冒険』の主人公は、題名の通り「ダイ」です。先述の「デルムリン島に住む少年で、怪物に慣れているから偏見が無い」という人物。

このダイが、強敵との戦闘を重ねていくうちに、どんどん強くなっていきます。ゲームと同じく、「レベルが上がった」「新しい特技を覚えた」「強力な武器が手に入った」という展開が描かれていきます。

当然、ダイの人気は高い。

 

しかし、ダイと同じか・それ以上に人気がある脇役がいます。その人物とは、魔法使いの「ポップ」です。

 

(提供:honto)

(原作:三条陸 作画 :稲田浩司 監修:堀井雄二 集英社

 

ダイは主人公であり、汚い手を使ったり、情けない場面を見せたりできません。

一方、脇役のポップは、「仲間を見捨てて逃げ出す」というヘタレです。ハッキリ言って、カッコ悪いキャラ。

しかし、ダイと共に旅を続け、次第に成長していき、ダイの命を助けるレベルにまで強くなります。「ダイではなく、ポップがメインの話」も少なからず描かれ、ダイと人気を二分するキャラになっていきます。

 

その”カッコ良さの極めつけ”とも言える必殺技が、メドローアという呪文です。「ダイの大冒険・必殺技人気ランキング」で、1位になった事もある呪文。

その人気が凄く、本家『ドラクエ』に逆輸入されて、ゲーム内で使える呪文に採用されました。

 

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ダイの大冒険』は、少年漫画の王道的作品であり、RPG要素をふんだんに含んだ漫画でもあります。

また、味方だけではなく、敵にも魅力のあるキャラが多い作品。単なる「勧善懲悪モノ」ではありません。

敵には敵なりの「戦わなければならない理由」があり、悪者はやっつけろ!…という言葉だけでは言い表せない、深み・渋みがあります。

なかなかに読み応えのある作品。

 

興味のある方は、一度読んでみてください。

 

 

 

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