makaran宝箱

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【医学の話】嵐の影にBSL

さて…。

昨日から今日にかけて、色んなニュースが目白押し。

 

大阪なおみ選手が、全豪オープン優勝。

厚生労働省の統計不正に関し、討論番組で与野党激突。

HUGっと!プリキュア」最終回で、出産シーンが描かれ話題に。

34歳の玉鷲、大相撲初場所で優勝。

 

で、トドメが、ジャニーズ所属のアイドルグループ「嵐」が、2020年末をもって活動休止すると発表。

このニュースは強烈で、ツイッターを始めとするネット界隈では、どこもかしこも嵐・嵐・嵐の大合唱。

 

まあ、ファンクラブ会員が200万人を軽く超えるグループですから、そりゃ騒ぎにもなりますわな。

私の友人(女性)にも、熱心な嵐ファンがいます。休止のニュースを聞いて、明らかに混乱というか放心状態というか、通常運転じゃない。

彼女の中での整理がつくまで、ちょっと彼女から離れてないと駄目なニオイがしてます。

 

この流れで、当ブログでも「嵐の話」を書こうと思いましたが、私は熱心な嵐ファンではないので、下手な事を書くとフルボッコになりそうな感じが…。

ここは、詳しい方にお任せしておいた方が良さそうです。

 

 

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そんな中、一見すると地味な話なのですが、こんなニュースを発見しました。

 ↓

 ↑
大手新聞社も取り上げていますが、現場に近い「西日本新聞(本社・福岡市)」の記事を紹介します。
 
 
この話、簡単に言えば、「日本国内に、BSL4施設が新設される」という内容。地域住民が不安になって、反対運動も起きています。
 
何で反対運動?…と思われるでしょうけど、「BSL4施設とは何か?」を知れば、気持ちは理解できるのではないかと。
 
 
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BSLとは「バイオセーフティーレベル」のこと。これ、「伝染病の危険度分類」です。
危険度が最も低い種を1とし、危険度が上がると数字も増えていきます。ザッと説明すると以下の様な感じ。
 
 
BSL1:害の無い微生物。
 
BSL2:人間に感染すれば体調が悪化するが、重篤になる事は少ないし、治療法もある。(例:インフルエンザ)
 
BSL3:死亡率が高いが、特効薬や治療法がある。(例:狂犬病)
 
BSL4:危険度MAX。感染力や致死率が非常に高い。確立された治療法や特効薬が無いものが殆ど。(例:エボラ出血熱)
 
 
レベルがあがるにつれ危険度は増すので、対応策も比例して厳重になります。
BSL4施設は、人やモノの出入りは勿論、空気の循環すら厳重に管理され、病原体を外に漏らさない様にしています。
 
しかし、地域住民にとってみれば、「近くにそういう施設があるだけで怖い」と思ってしまうのが普通でしょう。
 
 
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ただ、昨今のグローバル化によって、ヒト・モノが世界中を高速で移動しています。日本人が海外に出かける事も、逆に日本へ外国人観光客が来る事も、格段に増えてきました。その流れで、伝染病流入が増加する事は、十分に有り得ます。
 
また、気温の上昇により、今迄は熱帯地方の病気とされていたものが、どんどん北上しています。(東京で発生したデング熱など)
 
加えて、世界情勢の不安定化が目立ち、病原体を散布する「バイオテロ」の発生も懸念されます。2020東京オリンピックや、2025大阪万博などの国際的イベントが控えている今、「テロ組織は、日本だけは絶対狙わない!」と断言できるでしょうか?
多分…無理。
 
 
国内にBSL4施設が無いと、国内で検査が出来ません。
何せ、扱うものが「感染力・致死率共にMAXの病原体」です。
よく分からないままに、「町のお医者さんレベル」で検査しようモンなら、先ずその病院で感染者が大量発生し、そこから周囲に広がり…と大混乱になります。
 
国内に施設が無い場合、海外の施設に血液サンプルなどを送って検査して貰うのですが、どうしても時間がかかるので、迅速な対応が出来なくなります。
そんな状況・理由で、日本国内でもBSL施設の拡充が進むのは、仕方の無い事かもしれません。
 
 
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長崎大学の施設は、国内2例目のBSL4施設。
これまでは、東京都の武蔵村山市にある「国立感染症研究所村山庁舎」の中にありましたが、地域住民の反対などもあり、BLS4施設としては長らく止まってました。BSL4の指定を受けたのは2015年ごろ。
 
 
今後、こういう施設が増えてくるでしょう。
私の周囲には、そういう施設は未だ存在しませんが、「近所には絶対に建設されない」と断言は出来ません。
 
もし、そういう動きに出会ったらどうするか?
今回は長崎の話ですが、決して他人事ではありません。
今から、少しずつ考えておきたいと思います。
 
 
「恐怖は、未知から起こる」という話をよく聞きます。よく知らないモノは、とにかく怖いもの。BSL4施設とは何か、事前に調べて知識を得ていれば、恐怖一辺倒になる事は無いでしょう。
逆に、施設側の甘い部分にツッコミ入れて、防護策をより強固にできるかも知れません(笑)。
 
 
 
 
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(以下は、当記事を書く際に参考にさせて頂いた資料です。興味のある方はどうぞ。なお、病気に関する画像が含まれている場合がありますので、耐性の無い方は閲覧注意です。各記事の日付は順不同)

 

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