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「WELQ(ウェルク)騒動」を振り返る その1 WELQって何?

さて…先日の「再開のご挨拶」にちょっと出た「WELQ(ウェルク)騒動」って、皆さんご存知でしょうか?

2016年末に、大きな話題となった騒動です。

この騒動、私の執筆活動を大きく阻害してくれました。未だに根に持っています(笑)。

あれから2年以上経過し、もうスッカリ話題に上らなくなってしまいました。
「何だったっけ?」と思われる方も多いでしょう。
本格的な活動再開を機に、ちょっと振り返ってみようかなと思います。

 

 

WELQ騒動」とは、球団まで持つ大企業「DeNAディー・エヌ・エー)」が、とんでもないデタラメ情報を載せたサイトを、堂々と運営していた…という話です。そのサイトの名前が「WELQ」。

WELQは、医療系情報に特化したサイトでした。肩こりからガンに至るまで、診療科目の選り好み無く、幅広い情報を載せているサイトでした。

 

特筆すべきは、「Google検索の仕組みを細かく分析し、検索上位にWELQの記事が出る様に、綿密な対策をしていた」という事ですね。

Google検索は、ネットの世界で絶大な力を誇ります。検索に引っかからないページは、存在していないのと同じ…と言っても過言じゃありません。

その検索上位に引っかかるか否かで、ページの閲覧数が激変します。検索結果1ページ目に表示されるのと、10ページ目に表示されるのとでは、ページを見てくれる人数に決定的な差が出ます。(数百万レベルの違いが出るなんてザラ)

この対策を、専門用語で「SEO」といいます。正式名称は「Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)」。

 

WELQは、このSEOを重視し、いろいろな面で検索上位に記事を表示させようとしました。そして、成功しました。

ここだけ見れば、「集客数(=閲覧数)をアップさせよう!」という意思の表れであり、企業努力が成功したと褒められる話です。

 

しかし、WELQは「騒動」を起こしてしまいます。しかも、ネット史に残る大騒動となり、稀に見る巨大炎上へと突き進んでしまいました。

その理由は…次回記事にて。

 

 

参考書籍『健康を食い物にするメディアたち ネット時代の医療情報との付き合い方』(著:朽木誠一郎 BuzzFeed Japan Book)

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