前回記事の続きになります。テーマは、「コロナウイルス騒動」について。
ちなみに、前回記事は以下。
tenamaka26.hatenablog.com
世界中で病気蔓延の話が湧いてきて、既に3年目に突入。あと半年もしないうちに4年目に突入するのですが…
世界の中でも、日本は「かなり取り残された状態」に陥っている。そう見えます。
その取り残され具合について、先日の大阪ABCテレビ『正義のミカタ』が特集を組み、解説を流していました。
www.asahi.co.jp(2022/7/31閲覧)
この特集の中で、出演者のひとりである「ジャニーズWESTの中間淳太」氏が、「僕、最早コロナは、心の病気だと思います」と発言。これが一部ネット民の怒りに触れ、ツイッターを中心にプチ炎上していた模様です。
まぁ、トレンド上位に食い込むこともなく、どこかのネットニュースで取り上げられたワケでもない。積極的に扱うのは「粗悪トレンドブログ」くらいのもので、炎上という言葉が適当かどうかも分からない程度のものでしたねぇ。
念の為、「中間淳太 コロナ」というワードでニュース検索してみました。結果は以下。見事にスルー状態です。炎上として扱う意味がない為、各社も触れなかったと思われます。
www.google.com(2022/7/31閲覧)
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では、なぜそんな下火で終わったのか?
その詳しい理由は、前回の当ブログ記事で解説しています。
簡単に説明すると、「番組をきちんと視聴していれば、中間氏の言いたいことが理解できる」「怒っている者の多くは、切り取り情報だけを見て反応しており、安直である」というもの。
「心の病気」という”噛みつかれ易い言葉”を使ったのはミスだとしても、中間氏の本意を理解していれば、そう簡単に燃やす気にはならない。これが下火で終わった理由だと考えます。
ソースを確かめずに、安易に騒ぎへ参加する者が存在する。これ、ネット社会の特徴であり、いつまで経っても完全解決は無理。
我々に出来ることは、「せめて自分だけは、根拠薄弱のままで騒ぎに参加しない」と用心するくらいです。この心構えがあるだけで、騒ぎに加わる確率は随分減少します。
ソース不明の炎上に参加することは、一歩間違えば「デマ拡散」になってしまいます。
デマ拡散行為は、程度によっては犯罪・不法行為と見做されます。警察の世話になったり、損害賠償を払う羽目になりかねない。気を付けましょう。
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しかしまぁ…
『正義のミカタ』は、なかなか興味深い話を提供してくれることが多い。他の情報バラエティとは、かなり路線が違います。
とはいえ、鵜呑みは禁物です。筆者の場合は、必ず裏を取ります。今回の「コロナ騒動特集」に関しても同様。
そんな「裏を取った情報」の中から、特に目に付いたものを3つ、当記事にてご紹介致します。
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