『100日後に死ぬワニ』という、漫画作品があります。
この作品の名前を覚えていらっしゃる方、少なくないでしょう。
『100日後に死ぬワニ』は、2019年末から2020年初頭までの100日間、ツイッター上で「日めくりカレンダー」形式の連載を試み、話題になった作品です。
基本的に4コマ漫画で、1日1話の発表。登場人物は全て「擬人化された動物」であり、主人公はワニ。物語の内容は、何てことの無い日常風景ばかり。
しかし、ここに「実は、主人公のワニの寿命は、残り100日である」という設定を加えたところがポイントでした。
死ぬまでの時間が限られているのに、テレビ見たりバイトしたり…と、特筆すべきものは何も無い・平凡な日常を過ごすワニ。
この姿が「静かな緊張感」を生み、漫画は大ヒット。関連グッズが多数発売され、イベントカフェ企画が始動し、映画化の話まで登場する状況になりました。
そして、連載終了から1年ほど経過した昨日。
映画版『100日後に死ぬワニ』の詳細が発表されました。
www.oricon.co.jp(2021/2/17)
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