先日、「これは凄い」と言ってしまうニュースが流れました。
その内容は、読売新聞の四コマ漫画『コボちゃん』の連載回数が、歴代1位になったというもの。
www.yomiuri.co.jp(2021/1/7)
読売新聞朝刊社会面に連載中の植田まさしさん(73)の四コマ漫画「コボちゃん」が7日、通算1万3750回となり、一般全国紙の連載漫画として最多記録を達成した。
これまでの記録は、毎日新聞で東海林さだおさん(83)が1974~2014年に連載した「アサッテ君」の1万3749回だった。
「コボちゃん」は、1982年4月にスタート。好奇心旺盛な男の子、田畑小穂と家族の日常をほのぼのとしたタッチで描く。
連載1万回に到達した2010年6月14日には、妹ミホ(実穂)が誕生。
長年、永遠の5歳児だったコボちゃんも、小学3年生にまで成長している。
単行本は現在計107巻まで刊行。
(https://www.yomiuri.co.jp/culture/20210106-OYT1T50176/より。改行は筆者によるもの)
『コボちゃん』。
派手か地味か…と問われたら、間違いなく地味な部類の作品です。
しかし、この地味さこそが、凄さの裏返しである。筆者はそう考えます。
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